池袋法律事務所は，池袋のロケ地として有名な『池袋大橋』に隣接するタイガースビル内にあります。平成２４年（２０１２年）２月に開業しましたので，既に１０年余りが経過しました。

当事務所では，離婚問題や相続，債務整理，交通事故，労働問題，金銭トラブルといった個人の生活に関わりの深い問題から，会社が抱える法的問題（予防法務を含む）まで，幅広い案件に対応しています。

これら取扱業務のうち，特に力を入れているのは，離婚・相続・債務整理です。

離婚問題と一口にいっても，例えば，配偶者と同居しているのか既に別居しているのか（婚姻費用に関連），子供の有無（親権や養育費，子との面会交流に関連），婚姻期間の長短（財産分与に関連），有責事由の有無（慰謝料やとるべき手続きに関連）など，その方の置かれている状況によって問題になるポイントは異なってきます。いくつもある争点のうち，どこに力点を置くかによって交渉の仕方も異なってきます。

相続の場合，相続人の範囲や遺産の範囲が確定すれば（又は争いがなければ）その後は，遺産の評価の問題はあるにせよ，ある程度落としどころは見えてくるものです。ところが，相続という問題の特性として，相続人間にはそれほど争いがなく，いがみ合っているわけでもないのに，過去の様々なことが噴出してきて，簡単にまとまるはずの案件でも，意外にもまとまるまでに予想外の時間がかかってしまうことがあります。

債務整理のうち任意整理を選択する場合には，支払総額や毎月の支払額は減るのか，すべての業者を受任する必要があるのかなど，弁護士に依頼することによって相談者にメリットがあるのかどうかを検討します。また，相談者が誤解していることの多い破産や再生の手続きについては，時間をかけて誤解が解けるように分かりやすく説明しています。

事件が解決するまでという期間限定ではあるにせよ，その期間中，依頼者は，弁護士と頻繁にやり取りをすることになります。その際，依頼した弁護士が，依頼者に対して高圧的な態度をとる，依頼者の話しを聞かない，依頼者の希望に沿った交渉をしない，依頼者が質問しても留守になっていることが多く折り返しの電話もメールもない，事件の見通しを説明しないなど，相性が合わない弁護士だったら余計なストレスまで抱え込んでしまうことになりかねません。

そこで，当事務所では，依頼者が抱えている問題について，ご希望に沿った解決方法を検討・提案し，問題解決に向けて誠実な事件処理をすることを心がけています。 堅苦しさのない事務所ですので，お一人で悩まずに，まずはご相談下さい。

池袋法律事務所
米岡 隆博　　竹内 伸介